アークコンシェル岡ちゃんです!
唐揚げ専門店。
一時期、本当に増えましたよね。
街を歩けば唐揚げ。
また唐揚げ。
ここにも唐揚げ(笑)。
その後は「増えすぎ」「閉店ラッシュ」なんて言われました。
ところが2026年。
帝国データバンクによると、持ち帰り中心の唐揚げ店の倒産は、1〜8月で2件。
前年の15件から、約9割減っています。
※負債1,000万円以上の法的整理が対象なので、閉店や廃業すべてを数えた数字ではありません。
では、唐揚げブームが復活したのか?
岡ちゃんは、ちょっと違うと思っています。
目次
ブームが終わって、残る店が残った
唐揚げは比較的始めやすい業態でした。
大きな厨房がなくても始めやすい。
テイクアウトとの相性もいい。
コロナ禍では需要もあった。
だから一気に店が増えた。
でも、店が増えれば競争も増える。
さらに鶏肉、油、人件費などのコストも上がる。
「唐揚げを揚げれば売れる」という時代が終わって、店がかなり淘汰された。
そして今残っているのは、
ちゃんと選ばれる理由がある店
なんじゃないかと思います。
「流行っているから出す」は怖い
飲食店の出店相談をしていると、
「今これが流行っているから」
という話が出ることがあります。
もちろん流行を見ることは大事です。
でも、流行っている業態ほど参入する人も多い。
問題は、
流行が終わったあとも、その店に来る理由があるか。
味なのか。
価格なのか。
場所なのか。
商品構成なのか。
サービスなのか。
ブランドなのか。
何でもいい。
でも「今流行っている」以外の理由は欲しい。
生き残った店は、唐揚げだけ売っていない
今の唐揚げ専門店では、弁当を増やしたり、トッピングや商品バリエーションを広げたり、客単価や利益を取れる形へ変えている店もあります。
これも大事だと思います。
最初に考えた商売を、ずっとそのまま続ける必要はない。
お客さんを見て、
数字を見て、
変える。
「この業態で勝つ」より、「この環境で生き残る」
くらいの柔軟さが、飲食店には必要なのかもしれません。
ブームより、その後
ちなみに飲食店全体では、2026年上半期の倒産は473件で過去最多です。
飲食業そのものが楽になったわけではありません。
だからこそ、唐揚げ店の倒産9割減という数字は面白い。
ブームに乗った店が増えて、
競争が起きて、
淘汰されて、
残った店が商売を作り直す。
これって唐揚げに限らない話だと思います。
店を出すときに考えたいのは、
「今、何が流行っている?」
だけじゃなく、
「流行が終わっても、この店に来てもらえる?」
ということ。
岡ちゃんは、こっちの方が大事だと思っています。
唐揚げも、商売も、
揚げたてだけが勝負じゃないですね(笑)。
アークコンシェル岡ちゃんでした!

