資産12億円の事業が128億円?飲食店の値段は、どこで一桁変わるのか
アークコンシェル岡ちゃんです!
「つるとんたん」の飲食事業が、128億円で承継されると発表されました。
対象資産の帳簿価額は約12億円。
もちろん、この差額がそのまま「のれん」という話ではありません。
でも、この数字を見ると改めて思います。
飲食店の価値は、厨房や椅子の値段だけでは決まらない。
大きな価値がつくのは、
「この店の成功を、別の場所でも再現できるか」
です。
1店舗だけ繁盛しているなら、店主の力かもしれないし、立地のおかげかもしれない。
でも、同じやり方で2店舗、10店舗と増やしても利益が出るなら、それはもう「人気店」ではなく仕組みを持った事業です。
商品。
仕入れ。
採用。
教育。
オペレーション。
出店ノウハウ。
こうしたものが仕組みになっているから、次の店でも同じように稼げる。
M&Aで買われるのは、今ある店舗だけではなく、次の店舗を生み出せる力なんだと思います。
そして、ここまで作れると会社の値段は変わる。
金額の丸が一個変わることもある。
さらに面白いのは、同じ事業でも「誰が買うか」で価値が変わること。
資金、人材、物流、出店網を持った会社が買えば、そのブランドをさらに大きくできる可能性があります。
つまりM&Aでは、
今いくら稼いでいるかだけでなく、
買ったあと、どこまで伸ばせるか
にも値段がつく。
だから飲食店を経営するなら、
「繁盛させる」だけではなく、
なぜ繁盛しているのかを仕組みにして残す。
ここまでできると、ただのお店から「売れる事業」に変わっていく。
岡ちゃん的には、ここが一番面白いところです。
人気を作る。
その人気を再現できる仕組みにする。
ここまで来ると、会社の価値は一段変わります。
アークコンシェル岡ちゃんでした!

